20巻感想 やっぱり 結局はゴンキルアについて考えてるページです。 キルアの感想だけババッと言ってしまおうと思います。 表紙はゴンキルクラレオ4人組です。久々にそろった4人で和みました。やっぱこの組み合わせが好きです。みんなかわいい。ねこちゃんたちもかわいい。 さて、本当にとあるシーンだけちょちょいと語って終えようと思います。 No.209 ? タイトルがハテナマークです。何故こんな題なのか考えてみましょう。 キルアの感情が「?」ってことで「?」なんです。きっと。絶対。ごめん嘘ついた。 この中でキルアがブチ切れモード的な目になってます。17巻感想でもあったように、キレ気味表情です。それが何を示すのか、かなり勝手な視点で勝手に解釈します。 「まるで自分に言い聞かせてるみたいだぜ。ホントにやれんの?」 「でももしあんたが力を出し切らずに負けたら許さねェ」 「あんたを一生許さねェからな」 一見、本気を出さなかったナックルへの批難やら怒りやらからくる、キレモードに見えるんですが……。 私には、どうしてもゴンに嫉妬してるように見えてしまうのです! 成長する! すごい早さで 闘いの中で! ここでキルアはザワッ…ときてます。これ別にゴンの成長ぶりに感動して打ち震えてるわけじゃないんです。嫉妬なんです嫉妬してるんです。凄い早さで成長しているゴンに嫉妬してるんです。 この辺りから微妙にキルアはゴンへ嫉妬心がふつふつ湧いていたのでした。 そしてゴンは、ナックルを倒せたかもしれないくらいの強さとなって、それでキルアはふつふつぐつぐつ嫉妬湧いて、ナックルに八つ当たりしてしまったのです。 「まるで自分に言い聞かせてるみたいだぜ」 これ、キルアこそ自分に言い聞かせてるんだって意味なんですよ! オレは本当にやれんの? 本気で闘えんの? 逃げないで出来んの? 呪縛の伏線となるわけです。 最後にビスケから「ゴンの元から消えなさい」と言われてしまいました。 きたと思った。 ゴンとキルアの決別来ただーーーーーー!! ……本気できたーと思ったんだけどなぁー…。 針抜いて終わっちまいましたね。 おわり! |